*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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車いすスター選手が活気に満ちたレースに挑みます
アボット・ワールドマラソンメジャーズの車いすシリーズXIIIではこの秋、多くの華やかな戦いが繰り広げられます。
Virgin Moneyロンドンマラソンとボストンマラソンはエリート選手を発表し、両大会とも、リーダーボードにおけるポイント争いの上位に君臨する選手たちが出場予定です。
男子リーダーボートのトップでディフェンディングチャンピオンのダニエル・ロマンチュク、そして2度のシリーズ優勝を収めているマルセル・フグも、両レースに出場します。ロンドンで8度の優勝に輝くデイビッド・ウィアーも、ロンドンの7日後のボストンにも出場すべく、大西洋を横断します。
リーダーボードトップのロマンチュクは現在、2位のウィアーと25ポイント差です。3位につけている日本の鈴木朋樹も、両選手と同じくロンドン・ボストン両レースに出場予定です。
女子リーダーボードのトップでディフェンディングチャンピオンのマニュエラ・シャーもロンドン・ボストンともに出場予定で、10月のロンドンでは、昨年オランダのニキタ・デンブーアに敗れて逃した優勝タイトルの奪還に挑み、ボストンでは、2019年の優勝タイトル保持を目指します。
リーダーボードトップ、82ポイントのシャーに続く2位につけるのは、32ポイントを保持するアメリカのタチアナ・マクファーデンです。マクファーデンはAbbottWMMにおいて輝かしい結果を残しており、メジャー大会で22回の優勝、パラリンピックでは17個のメダルを獲得しています。
多くの選手は、東京のパラリンピック大会で頭の中は一杯でしょう。彼らのほとんどが、トラック競技からマラソンまで多数の種目に出場し過酷なスケジュールをこなしています。
ベテラン選手のウィアーにとってはパラリンピックは、その後に続くメジャー大会シーズン本番に向けた、魅力あふれる前哨戦のようなものかもしれません。
ウィアーは、「この秋のアボット・ワールドマラソンメジャーズ大会のレースは、高速かつ厳しい戦いになるだろう。不思議な表現かもしれないが、正直、パラリンピックはそれに向けたウォームアップのようなものだ。今まで経験した中で最もタフなレースの連戦となり、全レースが究極の戦いになるでしょう。」とコメントしました。
*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。