東京マラソン財団スポーツレガシー事業の実施プロジェクトのひとつ「実業団マラソンチャレンジプログラム」の一環として、日本実業団陸上競技連合による冬季男子マラソン奄美合宿が、ニューイヤー駅伝直後の2021年1月7日(水)~1月16日(土)、奄美大島(鹿児島県奄美市)にて行われました。
日本実業団陸上競技連合の事務局からのレポートが届きましたので、以下にお知らせします。
今回の合宿は、この冬のマラソン・ロードレースに出場する実業団所属選手24名による選抜合宿として、奄美市を始めとした関係者による新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して、充実したトレーニングを行いました。
本合宿は実業団連合のマラソン強化の一環として夏・冬の年2回実施していますが、2月28日(日)に開催された「第76回びわ湖毎日マラソン大会」において、日本新記録となる『2時間4分56秒』で見事優勝を果たした鈴木健吾選手も、この合宿を経験した選手の一人です。
鈴木選手は、神奈川大学在学中の2018年に行われた東京マラソンで初マラソンに挑み、学生歴代7位の『2時間10分21秒』をマークするなど、急成長を遂げる期待の若手選手です。
改めまして、東京マラソン財団スポーツレガシー事業を通じて、数々の実業団選手へご支援いただきありがとうございます。
今後も、この「実業団マラソンチャレンジプログラム」を経て、活躍の場をさらに広げていくたくさんの若手選手たちにぜひご注目ください!
<以上、日本実業団陸上競技連合の事務局からのレポート>
「実業団マラソンチャレンジプログラム」は、『アスリートの強化、ジュニアアスリート育成、キャリア支援(スポーツの"夢")』を目的に実施されている活動であり、スポーツレガシー事業の寄付金の一部が使用されています。
今後も、スポーツレガシー事業を通じて、「実業団マラソンチャレンジプログラム」に参画するチームやマラソン選手をご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。