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AbbottWMM - 2019 Virgin Moneyロンドンマラソン 大会プレビュー

2019年4月22日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

ロンドンから"Thanks a Billion"

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4月28日(日)のロンドンマラソンは、記念すべき瞬間を迎えます。1981年の第一回大会からのチャリティ寄付金総額が、なんと10億ポンド(約1,455億円)に到達します。

2019年Virgin Moneyロンドンマラソンに向け、この驚異的な世界記録を祝福し、主催者およびたくさんのチャリティ団体がランナーへの感謝を示すことができるよう、また、今まで貢献してくれた全ての人とこのチャリティが社会に与えた影響に感謝すべく、「Thanks a Billion」キャンペーンを立ち上げました。

▼キャンペーン動画はこちら。

大会開始当初から、チャリティはロンドンの主要テーマであり、今では毎年75%以上の参加者が、各々の善意のためにチャリティを行います。その中の多くは、おなじみのサイやビッグベン、スーパーヒーローや巨大絵文字にいたる様々なコスチュームを着て42.195kmの道のりに挑みます。
Virgin Moneyロンドンマラソンのイベントディレクター、ヒュー・ブレイシャーは、「ピンクのチュチュを着て魔法のつえを振るランナー、80ポンド(約36kg)の重りを背負ったランナー、さらにはサイの着ぐるみを着ながら走るランナー等、何千ものランナーが派手なコスチュームを着てマラソンに挑むのを見られるのはロンドンマラソンだけです。10億ポンドの寄付金を集めることは、並外れた偉業であり、私たちは、この39年間何らかの形で支援してくれた皆さん一人ひとりに"Thanks a Billion = 本当にありがとう!"と伝えたいと思います。」とコメントしました。

ランニング界の注目は、世界トップのマラソンランナーたちが集結する大会当日のエリートレースにも集まっています。男子選手陣の筆頭、史上最も素晴らしいランナーであり世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、イギリスの英雄、トラック競技では4度オリンピックチャンピオンに輝くモハメド・ファラーと対決します。ファラーは昨年、真剣にマラソン競技に取り組んでから初挑戦となるロンドンで3位に入り、2018年シカゴマラソンでは優勝しています。

女子レースでは、昨年優勝のビビアン・チェルイヨット(ケニア)が、現TCSニューヨークシティマラソンチャンピオンでロンドンマラソンでは3回優勝している、メアリー・ケイタニー(ケニア)と直接対決します。ケニアのグラディス・チェロノとブリジット・コスゲイにも優勝の期待がかかります。チェロノは昨年BMWベルリンマラソンで、コスゲイは2018年Bank of Americaシカゴマラソンで優勝しています。

車いすレースでは、ロンドンでの優勝8回を数えるデイビッド・ウィアーが、20回連続出場という、他の追随を許さない記録を祝うことになります。彼は、シルバーブレットの愛称で親しまれるマルセル・フグ(スイス)や、昨年のシカゴマラソンとニューヨークシティマラソン、そして先日開催された2019ボストンマラソンを制した期待の新星ダニエル・ロマンチュク(アメリカ)と対決します。

女子車いすレースでは、ディフェンディングチャンピオンのマディソン・デロザリオ(オーストラリア)が、2017年チャンピオンで大会記録保持者のマニュエラ・シャー(スイス)に立ち向かいます。

今年のレースは2019 World Para Athleticsマラソン世界選手権大会でもあり、東京2020パラリンピックで予定されているプログラムと同一のプログラムで開催されます。
レースは世界190ヵ国で放送されます。

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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