2月22日木曜日の午前10時45分から東京ビックサイトで、東京マラソンEXPO 2018オープニングセレモニーが行われた。その後11時からランナー受付が始まり、同時に東京マラソンEXPO 2018が一般へ公開された。

EXPOのオープニングセレモニーでは先ずコース沿いにある増上寺のお導師5人の方々による大会に向けての安全祈願が、和太鼓の響きと共に行われ、その後MCにより4人のゲストが紹介された。東京地下鉄株式会社代表取締役社長の山村明義氏、日本陸上競技連盟強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーで一般財団法人東京マラソン財団理事の瀬古利彦氏、東京マラソン財団スポーツレガシー事業アンバサダーの大島めぐみ氏、そして一般財団法人東京マラソン財団理事長の櫻井幸次氏がその4人のゲストである。

ゲスト紹介に続き東京マラソン財団櫻井氏より「東京マラソンは3日後に行われます。昨年からコースが新しくなり、記録も素晴らしいものが誕生しました。他の大会でも中々出ない世界的な記録として2時間3分台が誕生いたしました。日本選手も頑張りました。残念ながら日本記録には及ばなかったのですが、その選手達が一段と力をつけて再び日本記録に挑戦します。加えて今年の大会はMGCの選考会のひとつです。EXPO会場では協賛各社からイベントなど様々なものが用意されています。そして120社を越える出展社が皆さんをお迎えいたします」と挨拶した。

その後、増上寺お導師の方々によるランナーの安全及び完走祈願が、太鼓と共に行われた。最後に櫻井氏、東京メトロの山村社長、マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古氏、そしてスポーツレガシー事業 アンバサダーの大島氏の4人による除幕式のセレモニーが行われ、ゲートがオープンした。一般ランナーの方々が次々に入場を開始、ランナー受付の手続きを始め、同時にランナー以外の一般来場者にもEXPO会場は開放された。

EXPO会場の展示ブースでは、ランニングに役立つ情報の提供や、ランニンググッズ等の展示、即売が行われている。その他内外のマラソン大会の展示もあり、ランナー達はこれらのレースの情報を得ることができる。EXPO及びランナー受付は、22日木曜日11時に始まり24日土曜日の午後まで行われる。EXPOには多くの人々の参加が見込まれる。