＊オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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AbbottWMMゼネラルマネージャー、ティム・ハジマによる声明

ジェミマ・スムゴング（ケニア）の薬物検査陽性という結果を受け、心を痛めておりますが、もしこれが真実であるならば、我々が長年取り組んでいるドーピングとの闘いにおいて、確実に前進したことを意味します。

アボット・ワールドマラソンメジャーズ（AbbottWMM）はドーピング撲滅に向け全力で取り組んでおり、引き続き、積極的な対策の導入・働きかけを行っていきます。

その目的において近年、IAAFと共同で最大規模の検査対象者リストを作成し、150名を超える選手を対象に、年間6回以上の競技会外検査を行うことを目指し出資しています。

レポートによれば、実施された競技会外薬物検査において、ジェミマ・スムゴングの検査結果が陽性を示した（暫定）とのこと。このことは、まだ課題もありますが、我々の取り組みが重要な役割を果たしていることを示しています。

スムゴングは現在、4月17日のボストンマラソンで幕を閉じるAbbottWMMシリーズXのリーダーボードで首位につけています。AbbottWMMの規定において、IAAF、世界アンチ・ドーピング機構（WADA）、各国の競技連盟および各 AbbottWMM 大会により定められたアンチ・ドーピング規定に違反した選手は、AbbottWMM シリーズタイトルを獲得する資格を失います。

上記規定に則り、ジェミマ・スムゴングの検査結果が確定し、その後の異議申し立て等を含むプロセスが終了するまで、シリーズXの女子優勝者の発表は行わないこととします。

ボストンでは、これまでにAbbottWMMの6大会を完走した何百何千という熱心なアスリートたちを祝福します。彼らの偉業を称えるとともに、初の車いすシリーズとなったシリーズXの車いす優勝選手および、シリーズXマラソン男子優勝者を表彰します。

＊オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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