日本陸上競技連盟の主催であり、東京マラソン財団スポーツレガシー事業の寄付金によるプロジェクトの1つである、2016年度の『リーダーシッププログラム』が2月11日(土)に最終回を迎え、計4回が終了しました。
『リーダーシッププログラム』は、東京マラソン財団スポーツレガシー事業運営委員の為末大さん(男子400mH日本記録保持者、2001年・2005年世界選手権銅メダリスト)が監修。 対象者は、今年度に認定されたダイヤモンドアスリート9名。さらに各回にはアスリート委員会からメンターとして数名のトップアスリートが参加しました。
『2016年度リーダーシッププログラム』概要
※敬称略
【会場:味の素ナショナルトレーニングセンター】
第1回:2016年11月21日(月)認定式を開催
詳細はこちら⇒https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_000268.html
第2回:2017年1月12日(木)
・講義「ソーシャルメディア時代のリテラシー」
・ワークショップ「"身体の分解能"向上研修」
・参加者:犬塚渉・山下潤・橋岡優輝・長麻尋の4人。
(他のメンバーは海外遠征や急な体調不良などで欠席)
・メンター:澤野大地(棒高跳・富士通)、藤光謙司(短距離・ゼンリン/右写真)
※メンターからのメッセージを色紙に書いていただきました
第3回:2017年1月13日(金)
・ワークショップ「"グローバルコミュニケーション"向上」
・対談「堀江貴文氏×為末大氏」
・参加者:犬塚渉・山下潤・橋岡優輝・長麻尋の4人。
(他のメンバーは海外遠征や急な体調不良などで欠席)
・メンター:金丸祐三(短距離・大塚製薬)と山本篤(走幅跳・スズキ浜松AC)
※メンターからのメッセージを色紙に書いていただきました
第4回:2017年2月11日(土・祝)
・ワークショップ「ディベートを通して自身の選択について考える」
・まとめのワーク:為末大氏(リーダーシッププログラム監修、スポーツレガシー事業運営委員)
・参加者:北口榛花・犬塚渉・山下潤・橋岡優輝・江島雅紀・長麻尋 計6名
(他のメンバーは海外遠征などのため欠席)
・関係者:ダイヤモンドアスリートの強化育成の麻場一徳ディレクター、朝原宣治プログラムマネージャー
・メンター:髙平慎士(短距離・富士通)、塚原直貴(短距離・富士通)、久保倉里美(短距離・ハードル・新潟アルビレックスRC)
※メンター、関係者からのメッセージを色紙に書いていただきました
※ダイヤモンドアスリートや実施内容の詳細レポートについては、日本陸上競技連盟『ダイヤモンドアスリート特設サイト』http://www.jaaf.or.jp/diamond/ をご覧ください。
ダイヤモンドアスリートとは、公益財団法人日本陸上競技連盟が取り組んでいるプログラムで、東京オリンピックやその後の国際大会に向けて中・長期的にエリートを育成するために選ばれた競技者で、陸上競技を通じて、競技的にはもちろん、豊かな人間性を持つ国際人となり、今後の日本および国際社会の発展に寄与する人材として期待される若手アスリートのことです。
リーダーシッププログラムとは、公益財団法人 日本陸上競技連盟が認定しているダイヤモンドアスリート向けのプログラムで、東京マラソン財団スポーツレガシー事業委員の為末大氏が監修を務める。世界の舞台でリーダーシップを発揮でき、社会に夢や憧れを与えてくれるアスリートの育成を目指し、東京マラソン財団スポーツレガシー事業の寄付金を充当して運営している。(主催:公益財団法人日本陸上競技連盟)
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