*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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アボット・ワールドマラソンメジャーズが賞金体系を拡張
新たなチャリティプログラムも導入
男女上位3選手がその栄誉を称えられる!
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)が賞金体系を拡張し、新たなチャリティプログラムを導入します。この変更は、2017年4月23日(日)に開催されるロンドンマラソンで幕開けとなるAbbottWMMシリーズXIから適用となります。
賞金は、マラソン、車いすマラソン双方のシリーズに関し男女上位3選手を称えるべく再構築されます。今までは優勝者のみに賞金が授与されていました。
また、新たなチャリティプログラムを通し、AbbottWMMシリーズXIを構成する7大会(2017年ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ、2018年東京、ボストン、ロンドンマラソン)において、各大会の優勝者名義で寄付を行い、計28万ドル(約3,127万円)が寄付されることとなります。
各大会におけるマラソン男女・車いすマラソン男女の優勝者たち(計4名)それぞれの名義により、該当大会の寄付先の中から優勝者自身が選んだ寄付先へ、各1万ドル(約112万円)の寄付が行われます。
AbbottWMMのGMであるティム・ハジマは「アボット・ワールドマラソンメジャーズのレースディレクターたちは、優勝者だけでなく上位3選手の栄誉を称えることで、我々の大会を走る何百何千ものランナーそれぞれの想いも称えたいと考えています。毎年各大会の象徴的フィニッシュラインを通過し完走者となるランナーたちの多くは、驚くべき額の寄付金を集めています。」と話します。
現AbbottWMMシリーズXは2017年4月17日(月)開催のボストンマラソンで終了となります。優勝タイトルをかけて戦う選手たちのリーダーボードは、worldmarathonmajors.comにてご覧いただけます。
チャリティプログラム
AbbottWMMの6大会に参加するランナーたちがそれぞれに集める寄付金の総額は、毎年約1億5,000万ドル(約167億5,308万円)に上ります。シリーズXIでは、各大会の寄付先団体に対しAbbottWMMとして年間計28万ドル(約3,127万円)を寄付するチャリティプログラムが加わります。
マラソン・車いすマラソンの男女優勝者たちは、2017ロンドンマラソンを皮切りに、大会主催者とともに選択した寄付先チャリティに、AbbottWMMを代表し自身の名義で1万ドル(約112万円)を寄付します。あわせて、シリーズXIの全大会(2017年ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ、2018年東京、ボストン、ロンドン)で同様の取り組みを行い、AbbottWMMとして計28万ドル(約3,127万円)を寄付することとします。
大会主催者たちは寄付先団体の選定プロセス等、より詳細な情報を各大会に先立つ数週間において提供します。
シリーズXIのスコアリングおよび賞金
マラソン・車いすマラソンの獲得ポイント上位3選手へ賞金が授与されます。スコアリングシステムは現行システムと変わらず、シリーズ対象大会で上位5位に入った選手が下記のポイントを獲得します:
• 1位 - 25 ポイント
• 2位 - 16 ポイント
• 3位 - 9 ポイント
• 4位 - 4 ポイント
• 5位 - 1 ポイント
ティム・ハジマは次のようにコメントしました。「この新たなアプローチによりAbbottWMMは、人々の心を動かす、才能あるエリート選手たちをより多く世界の観衆に向け紹介することができるようになります。この新たな賞金総額は、より多くのトップ選手を称える財政的支援となり、かつ、この10年間AbbottWMMとして授与してきた900万ドル(約10億1,455万円)を補完するものとなります。」
マラソン・車いすマラソン男女上位3選手へ授与される賞金は下記の通り:
アボット・ワールドマラソンメジャーズ シリーズXI
AbbottWMMシリーズXIにおけるポイント対象大会は下記の通り:
2017年4月23日 Virgin Moneyロンドンマラソン
2017年8月6日 IAAF世界選手権マラソン (*上記チャリティプログラムには含まれず)
2017年9月24日 BMWベルリンマラソン
2017年10月8日 Bank of Americaシカゴマラソン
2017年11月5日 TCSニューヨークシティマラソン
2018年2月25日 東京マラソン
2018年4月16日 ボストンマラソン
2018年4月22日 Virgin Moneyロンドンマラソン
アボット・ワールドマラソンメジャーズとは
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)は世界で最も名高く大規模な6つのマラソン大会(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティマラソン)で構成されています。
マラソン競技の発展のため、そして、シリーズ戦を通し競技者の意識およびランニング愛好家たちのエリートレースへの関心度を高めるべく、6大会の主催者たちが団結しました。
*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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