大会について

東京マラソン2025 に関わるすべての方へのご案内です。

東京マラソン2025を通じたサステナビリティへの取り組み

一般財団法人東京マラソン財団では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、チャリティ事業、スポーツボランティア活動をはじめ、オフィシャルパートナーと連携して、東京マラソンを通じたサステナビリティ(持続可能な大会運営)への取り組みを推進しています。
また、東京マラソン財団スポーツレガシー事業では、寄付金を活用しダイバーシティ・共生社会の実現への支援を行っております。
東京マラソン財団を通じたサステナビリティへの取組みを推進し、多様性、協働性への理解を深め、新しいライフスタイルづくりや、よりよい共生社会に繋げてまいります。

大会にて使用する随行車両の一部に電気自動車を採用

電気自動車の画像
電気自動車の画像

東京都のゼロエミッションビークル促進活動と連動し、アスリートにとってもクリーンな電気自動車であるポルシェタイカンなどを大会運営に必要な随行車両などの一部に使用し、CO₂排出量の削減に努めています。

ダイバーシティに関する取組み

東京マラソン2025では、誰でも自分らしくチャレンジできる大会となるよう「性別の選択肢にノンバイナリーの追加」や「DUO チーム参加の試行実施」を行います。これらの取組みをはじめとして東京マラソン2025を通してよりインクルーシブな社会の実現を目指して、障がい等のある方や LGBTQ+(性的マイノリティ)の方等に配慮しながらあたたかく優しい大会を目指したサステナビリティの取り組みを推進してまいります。

ノンバイナリーの追加

性別の選択肢(男性・女性)に、ノンバイナリーを追加します。社会全体が多様性を受け入れる環境づくりを進める中、AbbottWMM の他全大会ではすでに導入されており、多様化するランナーのニーズにこたえられるよう、今大会より一般ランナーエントリー時の性別カテゴリーにノンバイナリー項目を追加します。参加者名簿や記録は、「男性」「女性」「ノンバイナリー」それぞれ表示されます。
なお、これまで多様な性のあり方に対応した大会運営として、ノンバイナリーに関するアンケートの実施や誰でも更衣室及び誰でもトイレの設置(設置場所:スタート・10.7km フィニッシュ・フィニッシュエリア)をしている他、正しい知識や情報の普及・啓発として、ボランティアや大会運営関係者へのLGBTQ+に関する講習を行っており、今後も継続していまいります。

※ノンバイナリーとは
自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みに当てはまらない、または当てはめないという性のあり方だと捉えています。

多様な性のあり方に対応した運営及び正しい知識や情報の普及・啓発を「NPO法人プライドハウス東京」のアドバイスのもと運営ノウハウを構築しています。
プライドハウス東京は、当財団とスポーツイベントにおけるダイバーシティの促進について協定を締結しています。(2019年)

DUOチーム参加の試行実施

脳性まひなど自力での走行が困難な方にもマラソンに挑戦できる機会の提供を目指し、一般の部にて、DUOの試行実施をします。スタート時間は車いす一般と同じ9:05を予定しています。

※DUOチームとは
DUOチームは、安全にカスタマイズされた DUO用車いす(バギー)に永続的な身体的障がいのため歩行不可能な人(ライダー)が乗ったバギーを押すランナー2人1一組のチームのことです。既にAbbottWMMの他大会では導入されています。

各種ウェアのリユース促進

ボランティアなどに配付するウェアは次回大会以降での再利用を促進します。

大会フラッグのアップサイクル

フラッグの画像

東京マラソン2025で製作するフラッグをバッグとして再利用し販売します。障がい者雇用の観点から、縫製作業を障がい者就労施設に委託するとともに、製作したバッグは販売し、収益の一部を東京善意銀行(東京都福祉協議会)に寄付します。

東京マラソン2025を通して国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の実現に取り組んでいます。

SDGs
  • 東京地下鉄株式会社