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開催まであと
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東京マラソン2025 に関わるすべての方へのご案内です。
一般財団法人東京マラソン財団では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、チャリティやボランティアなどの各種事業をはじめ、オフィシャルパートナーなどと連携して、「廃棄物削減」「環境保全」「DEI (ダイバーシティ〈多様性〉・エクイティ〈公平性〉&インクルージョン〈包括性〉)」を中心に東京マラソン2025を通したサステナビリティへの取組みを推進します。
東京マラソンは普及啓発の場としてのマスイベントであると認識し、ランニングスポーツを通じた持続可能な社会づくりを目指し、大会に関わる全ての方へ理解と協力を呼びかけます。
オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、各給水所でランナーに提供する飲料のペットボトルを分別回収します。回収されたペットボトルは、再生ペットボトルの原料に処理・加工され、その原料を用いて製造されたペットボトルは、大塚製薬をはじめ飲料メーカーの飲料容器として再び利用されます。
オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、紙コップのリサイクルを行います。ランナーに給水所で飲用した後に専用の回収ボックスに入れてもらい回収します。回収した紙コップは再生紙の原料として処理・加工され、トイレットペーパーに生まれ変わります。
東京都のゼロエミッションビークル促進活動と連動し、アスリートにとってもクリーンな電気自動車であるポルシェタイカンなどを大会運営に必要な随行車両などの一部に使用し、CO₂排出量の削減に努めています。
インクルーシブな社会の実現を目指して、障がい等のある方や LGBTQ+(性的マイノリティ)の方等に配慮しながらあたたかく優しい大会を目指したサステナビリティの取り組みを推進してまいります。
性別の選択肢(男性・女性)に、ノンバイナリーを追加しました。多様化するランナーのニーズにこたえられるよう、今大会より一般ランナーエントリー時の性別カテゴリーにノンバイナリー項目を追加しました。参加者名簿や記録は、「男性」「女性」「ノンバイナリー」それぞれ表示されます。
脳性まひなど自力での走行が困難な方にもマラソンに挑戦できる機会の提供を目指し、一般の部にて、Duo Teamの試行実施をします。スタート時間は車いす一般と同じ9:05を予定しています。初めて試行実施をする東京マラソン2025においては、AbbottWMM大会に参加経験のあるDuo Team4組に指定したタイムで試行していただきます。
※Duo Teamとは
Duo Teamは、安全にカスタマイズされたDuo Team用車いすに永続的な身体的障がいのため歩行不可能な人(ライダー)が乗った車いすを押すランナー(プッシャー)2人1組のチームのことです。
多様な性のあり方に対応した運営及び正しい知識や情報の普及・啓発を「NPO法人プライドハウス東京」のアドバイスのもと運営ノウハウを構築しています。 ※プライドハウス東京は、当財団とスポーツイベントにおけるダイバーシティの促進について協定を2019年に締結しております。
大会当日、アナウンス内容を多言語字幕表示することができる「SoundUD」を活用します。 また、視聴覚障害間、多言語対応などさまざまなシーンでのコミュニケーションに対応するため、ボランティア活動向けにアプリ「UDトーク」の活用を推奨します。
ボランティア活動時の個人の荷物入れとして配付するナップサックを海洋ごみからリサイクルし制作、リユース利用を促進します。
ボランティアなどに配付するウェアは次回大会以降での再利用を促進します。
スタート周辺で不要な衣類や防寒ウェアを回収し、ケミカルリサイクル・サーマルリサ イクル・リユースリサイクルをします。
コース沿道に設置しているコーステープの一部をリユースします。
東京マラソン2025で製作するフラッグをバッグとして再利用し販売します。障がい者雇用の観点から、縫製作業を障がい者就労施設に委託するとともに、製作したバッグは販売し、収益の一部を東京善意銀行(東京都福祉協議会)に寄付します。
印刷物の削減のため、今大会からデジタル化します。
東京マラソンEXPO 2025期間中にVOLUNTAINERMeeting 2025~東京マラソン2025 みんなでつなぐサステナビリティ~の取組みの紹介エリアを設置します。
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