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【レポート】東京マラソンファミリーラン2024

2024年3月22日

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「東京マラソンファミリーラン2024」が3月3日(日)、東京・丸の内エリアで開催されました。本イベントは東京マラソンの盛り上がりを幅広い世代の方に味わっていただきたいという思いから、東京マラソン当日に親子で楽しめるファンランイベントとして誕生しました。大会のコースが変更となった2017年からは東京マラソン前日祭として開催されてきましたが、2021大会(2022年3月6日)からは再び大会の当日に戻って開催。今年は車いすでの参加者4組を含む合計437組(874名)の小学生と保護者のペアが参加し、実際の東京マラソンのコースである丸の内仲通りから東京駅前・行幸通りのフィニッシュゲートまでの約1kmを笑顔で駆け抜けました。

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オープニングセレモニーでは、応援サポーターの駒澤大学体育会應援指導部ブルーペガサスが全力の応援パフォーマンスを披露し、「リーダー」「チアリーダー」「ブラスバンド」の3パートが一体となって参加者にエール。

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また、MC・ゲストを務めた東京マラソン財団スポーツレガシー事業チャリティ・アンバサダーであるM高史さんがトークで盛り上げました。

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スターターを務めたのは大会・イベントのオフィシャルパートナーでもある第一生命グループ女子陸上競技部アドバイザーで2016年リオデジャネイロオリンピック女子マラソン日本代表の田中智美さん。スペシャルサポートランナーとして一緒に走る第一生命グループ女子陸上競技部を代表して、2024年パリオリンピック女子マラソン日本代表に内定している鈴木優花選手が「楽しいファミリーランになるように全力でサポートしたいと思います。皆さん、ぜひ楽しんでください!」と呼びかけたのち、号砲が鳴っていよいよファミリーランがスタート。最初から全力疾走する子どもたち、沿道の応援に手を振りながらマイペースで走る親子、お揃いの衣装で駆けていく家族など、思い思いに東京の街、そして東京マラソンのフィニッシュコースでの家族ランを楽しんでいました。

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また、完走サポートランナーとして、青山学院大学3年時に第96回箱根駅伝の9区区間賞で総合優勝に貢献した神林勇太さんも一緒に走りました。

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ファミリーランを終えた家族にお話をお伺いしたところ、車いすで参加した小学1年生ののぞみさんは「初めて参加して、ちょっと疲れたけどすごく楽しかった! 周りの景色や人の顔もたくさん見れたし、いっぱい応援してくれたのが嬉しかったです」と大きな笑顔。一緒に走ったお父さんが「来年はお友だちも誘おうね」と聞くと、のぞみさんは「うん! 来年も走りたい」と元気よく答えていました。のぞみさんは東京マラソン財団が運営しているチャリティ事業「RUN with HEART」の一つ、「スポーツレガシー事業」によって実施された「パラ陸上チャレンジサポート『EDORIKUパラ陸上教室』」に参加したことをきっかけに、現在は陸上、ラグビー、バスケなど様々な車いすスポーツにチャレンジしているとのことです。

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また、今回はゲストランナーとして、気象予報士・気象キャスターの檜山靖洋さんが参加。「最近は小学生の娘と一緒に運動したり、走る機会も少なくなっていたので貴重な経験になりました。娘も楽しんでいたようですし、僕もすごく楽しかったですね。東京マラソンはこれからも街に根付いて、伝統行事としてずっと続いてほしいです」と感想を話していただきました。

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この日は「ランニングをするには最高の晴れの天気でした」と檜山さんが話していたように、日差しが暖かい絶好のランニング日和。その中で参加された皆さんの笑顔がとても印象的でした。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!また次回の「東京マラソンファミリーラン2025」でも、お待ちしております。

  • 東京地下鉄株式会社