2月10日 (月)に千代田区立九段小学校にて、東京マラソン財団 スポーツレガシー事業の取り組みのひとつ『ミニ東京マラソン』を開催いたしました!
『ミニ東京マラソン』とは、スポーツ大会の支援および"普及啓発"を目的とし、東京マラソンのコンセプトである「走る喜び(ランナー)、支える誇り(ボランティア)、応援する楽しみ(観戦者)」に沿った東京マラソンの疑似体験を通じて、スポーツの様々な楽しみ方や魅力を伝える特別授業です。今回は、スポーツレガシー事業チャリティ・アンバサダーの大島めぐみさんをはじめとするオリンピアンらが講師(下記参照)となり、千代田区立九段小学校5、6年生合わせて117名の児童が参加しました。
開会に際し、九段小学校校長先生から「東京マラソンはランナーだけでなく、ボランティアの皆様の支えがあって成り立っています。そんな"支える"体験を今回のプログラムを通して学んでください。」とお話しをいただいた後、大島めぐみさんによる、「東京マラソンクイズ」から特別授業がスタートしました!
「東京マラソンクイズ」では、"東京マラソンに関する数字"や、ランナーにとって命のドリンク!?スペシャルドリンク"などについて出題され、児童から、沢山の回答が飛び交いました!
「東京マラソンクイズ」で緊張が解れた後は、「走る時に大事なポイント」3つを教えていただきました。その3つとは、「良い姿勢で走ること」、「後ろに手を引っ張って胸を開くこと」、「腰の位置でハの字をかくように腕を振ること」だそうです!
そして、いよいよ『ミニ東京マラソン』実践です!
児童の皆さんは、走る人、支える人、応援する人の3つのチームに分かれ、チームごとにランナー体験や給水体験、給水コップ(LIMEX素材)の回収 、完走者へのメダルかけなどのボランティア体験 、コース審判、取材記者らに沿道からの応援体験など、それぞれの役割を体験し、「ミニ東京マラソン」を通じてスポーツの様々な役割や魅力を学びました。
【参加した児童の感想】
(鹿野淳さんより、「取材記者」役で教わった児童がインタビュー体験の様子。)
「ランナー・ボランティア・応援と 3つの役割をそれぞれ体験して、とても楽しかったです!実際に応援する側と応援される側を体験してみて、応援する時はどんなことを言えば喜ぶか考えました。走っているときは応援されて、とても元気が出ることを実感しました!学校で開催するマラソン大会も今日の体験を生かして、頑張って応援したいと思います」
千代田区立九段小学校の皆さん、今回の『ミニ東京マラソン』体験を、学校でのマラソン大会にぜひ生かして、ランニングやスポーツを今まで以上に楽しんでください!!
【イベント概要】
名 称:東京マラソン財団 スポーツレガシー事業イベント「ミニ東京マラソン」
開催日時:2020年2月10日(月)10:30~12:00
開催場所:千代田区立九段小学校 グラウンド
主 催:一般財団法人 東京マラソン財団
対 象:千代田区立九段小学校 5、6年生
講 師:大島 めぐみ(シドニーオリンピック5000m代表、アテネオリンピック10000m代表/日本代表)
M 高史(ものまねアスリート芸人)
鹿野 淳(音楽ジャーナリスト)
※以上3名は、東京マラソン財団 スポーツレガシー事業 チャリティ・アンバサダー
徳田 由美子(女子800m元日本記録保持者)
加納 由理(ベルリン世界陸上女子マラソン代表/東京マラソン2020エリート登録)
大森 盛一(アトランタオリンピック・陸上1600mリレー5位入賞、日本記録保持者)
田中 悠士郎(元十種競技選手、流通経済大学非常勤講師・陸上競技部コーチ)
参 考:https://www.sportslegacy.jp/