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AbbottWMM - Bank of Americaシカゴマラソンがモハメド・ファラーの出場を発表

2018年6月21日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

モハメド・ファラーがシカゴに狙いを定める

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10月のシカゴマラソンに出場し結果を残せば、10,000mと5,000mの2大会連続オリンピックチャンピオンであるモハメド・ファラーの戦績に、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)2大会目の結果が刻まれます。(AbbottWMM大会3回目の出場となるが、ロンドン初出場の2014年は8位に終わっている。)

ファラーは2017年にトラック競技から引退しロードレースに専念、2018年4月のロンドンマラソンで3位に入っています。その彼が10月、元トレーニングパートナーのゲーレン・ラップと戦うべく、風の街シカゴにやって来ます。ラップは2017年シカゴマラソンで優勝、2012年オリンピックの10,000m決勝では、ファラーに次ぐ2位に入っていいます。
ファラーは春のロンドンで、暑さをものともせずガッツ溢れる走りを見せ、イギリス記録となる2:06:21を出しました。ラップは5月のプラハで2:06:07というタイムで優勝しており、シカゴの街ではこの2人の壮大な戦いが観られそうです。

Bank of Americaシカゴマラソンのエグゼクティブレースディレクターであるキャリー・ピンコウスキーは、「ファラーとラップは史上最も偉大な長距離ランナーです。彼らは、ハリド・ハヌーシ、サムエル・ワンジル、モーゼス・タヌイ、ポール・テルガト、スティーヴ・ジョーンズたちのような素晴らしいランナーたちの足跡をたどりシカゴにやって来ます。彼らは最もハイレベルなレースでの戦いを経験してきており、決着の場として最高のレースを見せる準備を整えた状態で彼らがシカゴに来てくれると確信しています。」とコメントしました。

ファラーは、2011年テグの世界選手権における5,000mと10,000mでそれぞれ金メダル、銀メダルを獲得したのを皮切りにトラック競技界の頂点への階段を上り始め、続く2012年のオリンピックでは、上記2レースで金メダルを獲得し、地元ロンドンでの夏を金色に輝かせました。
続く2013年2015年の世界選手権でも同レースで金メダルを獲得し、2016年リオオリンピックでは、2大会連続の2種目制覇を果たしました。
2017年ロンドンの世界選手権における10,000mでの金メダル獲得を最後に、トラック競技における輝かしい競技生活に一旦終止符をち、今度は26.2マイルというフルマラソンの距離での競技生活の幕を開けたのです。
今年のロンドンで3位に入ったことで、ファラーは初めてAbbottWMM大会でのポイントを獲得しました。

シカゴマラソンは、9月16日にベルリンで幕を開けるシリーズXIIの2戦目となります。ベルリンに関しては、今週初めに、エリウド・キプチョゲとウィルソン・キプサングがドイツの首都で再び対戦することが発表されています。

その後1ヶ月を待たずに、ラップとファラーによる興味深い対戦が予定されており、毎年12ヶ月に渡り開催される世界で最も偉大なマラソンの戦いが、今年も素晴らしいものになることは間違いないでしょう。

更なる詳細は、下記シカゴのリリースをご確認ください:

オリンピック金メダルを4個獲得、世界選手権ではチャンピオンに6回輝いているモハメド・ファラーが、 ゲーレン・ラップとともに2018 Bank of Americaシカゴマラソンの男子エリート選手陣を率いる

大会はエリートレースにペースメーカー("ラビット")を再導入

Bank of Americaシカゴマラソンは、オリンピック金メダルを4個獲得し、世界選手権チャンピオンに6回、ヨーロッパチャンピオンにも5回輝いているモハメド・ファラーが2018年シカゴマラソンのエリートレースに参戦することを発表しました。ファラーは2012年、イギリス人として初めてオリンピックの10,000mで金メダルを獲得。また、オリンピックにおける5,000mと10,000mの2種目で2大会連続の金メダル獲得した史上2番目のアスリートとなりました。

シカゴマラソンはファラーにとって3度目のマラソンであり、アメリカでの初マラソンとなります。彼はディフェンディングチャンピオンである元トレーニングパートナーのゲーレン・ラップとともに、今年のエリート選手陣の先頭に立つこととなりました。2012年ロンドンオリンピックの10,000mで、ファラーとラップはそれぞれ金メダルと銀メダルに輝き、2人揃って歴史に名を刻んでいます。

Bank of Americaシカゴマラソンのエグゼクティブレースディレクターであるキャリー・ピンコウスキーは、「ファラーとラップは史上最も偉大な長距離ランナーです。彼らは、ハリド・ハヌーシ、サムエル・ワンジル、モーゼス・タヌイ、ポール・テルガト、スティーブ・ジョーンズたちのような素晴らしいランナーたちの足跡をたどりシカゴにやって来ます。彼らは最もハイレベルなレースでの戦いを経験してきており、決着の場として最高のレースを見せる準備を整えた状態で彼らがシカゴに来てくれると確信しています。」とコメントしました。
ファラーは2014年のロンドンでマラソンデビューを果たし、2:08: 21で8位となっています。2016年にはリオオリンピックのためにトラック競技に注力し、今年春に再びフルマラソンに挑戦しました。ロンドンでは2:06:21で3位となり、自己ベストとイギリス記録を更新しました。2016年リオオリンピックの10,000mレースでは、地面に強打する劇的な転倒でファンを驚嘆させたが、彼は慌てることなく立ち上がって集団に追い付き、他選手を抜き去り金メダルを獲得しました。ファラーは、オリンピックや世界選手権での数々のタイトルの他、IAAFダイヤモンドリーグのトラック競技では20回も表彰台の頂点に立っています。
ファラーはトラック競技において、1500m、3000m、2マイル、5000m、10,000mのイギリス記録を保持しており、ロードレースにおいては、5K、10K、20K、ハーフマラソン、フルマラソンのイギリス記録を保持しています。2017年にファラーは、BBCスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

速いタイムを目指し理想的な条件を設定する

2018年、シカゴマラソンはそのエリートレースにおいて、近年導入していなかったペースメーカー("ラビット")を再び導入します。
ピンコウスキーは、「観客にとってレースの見どころとなる優勝争いは、レース終盤において変わらず繰り広げられることになる。2010年に繰り広げられたサムエル・ワンジルとツェガエ・ケベデの一騎打ちは、マラソン史上最も素晴らしいフィニッシュと言っても過言ではなく、ペースメーカーを導入したレースにおいても戦術が重要であることに変わりはないことを明確に示している。」とコメント。
ピンコウスキーと大会主催者たちは、コースのスピードを活かすため、既に出場が決まっているトップエリート選手にとって理想的な条件の設定に向け取り組むため、そして、ランナーからの意見に応えるためにペースメーカーの再導入を決定しました。
ピンコウスキーは次のように続けました。「我々は、かつての高速タイム、そして世界記録を生み出したレガシーコースとしてのシカゴに挑みたいという選手の声を聞いた。ペースメーカー無しのレースで走りたい選手には、その選択肢がいくつでもある。」

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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