東京マラソン2017前日祭のイベントの一つとして、東京マラソンフレンドシップラン2017が、2月25日(土)の午前中に有明会場で行われた。今年から東京マラソンのコース及びフィニッシュ地点の変更に伴い、フレンドシップランでは東京マラソンと同じフィニッシュを駆け抜けることはなくなったが、たくさんの応援に励まされてランナー達は元気にコースを完走した。このイベントには、国内、海外合わせて約1,300人が参加した。海外からの参加者では、香港からが最も多く、アメリカが2番目に続いた。
午前10:20からのオープニングアクトではレイカ組が「よさこい」を披露し、その5分後の10:25から開会式が始まった。東京マラソンレースディレクターの早野忠昭氏は挨拶の後、他のアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AWMM)大会の関係者をステージに招いて紹介した。
前日祭のスペシャルステージ客席では、スタートを待つ間に様々な国のランナー達が、お互いに親交を深め、一緒に写真を撮っていた。その後恒例となったラジオ体操でウォーミングアップしたランナー達は、10:45から5つのグループに分かれてスタートした。Aグループは東京マラソン財団の理事長でもある櫻井孝次がスターターを務め、その後Bグループ、Cグループ、Dグループ、そしてEグループと5つのグループが約5分間隔で次々とスタートした。