東京マラソン2017プレスツアーは2月23日(木)EXPO 2017オープニングセレモニー前の9:00から約1時間に渡って行われた。20人以上の報道関係者がランナー受付の流れと、EXPO内のブースについて説明を受けた。
ツアーでは、本人確認から始まり、ナンバーカード引き換え、セキュリティリストバンド装着、計時チップ引き渡し、そして参加記念Tシャツを含むEXPO袋の受け取りまでのランナー受付の流れが説明された。特に詳しく説明されたのは、今年から導入されたセキュリティリストバンドに始まる警備体制の強化である。フィニッシュ地点の警備員、カメラを装着した警備員、そしてセキュリティモニターカメラなどは大幅に増加された。「ランナーはナンバー引き換えと同時にセキュリティリストバンドを手首に装着し、そのバンドは日曜日のレース終了まで外すことが出来ない」との説明があった。
ツアーはその後EXPO場内に入った。EXPOの入口には東京マラソンミュージアムがあり、その奥には、東京メトロなどのオフィシャルパートナーブースが並ぶ。ブースの最後には東京マラソンオフィシャルショップがあり、ここでは様々な公式グッズの購入が可能である。
その後、チャリティとボランティアの説明があった。「以前は11月まで埋まらなかったチャリティランナー枠は9月には埋まった」との事。東京マラソンのチャリティ事業プログラムも、漸く海外のメジャーマラソンに追いついたといえる。
その後ツアーはエスカレーターを降り、1階のブースに移った。1階の入口にはアシックスのコーナーがあり、シューズの展示即売会が行われている。様々なブースが並び、奥にはマラソンコースが通過する沿道区のブースや共催メディアのブースが並んでいる。又、タイ、ストックホルム、ベルリンなど海外のマラソンブースも軒を並べ、海外マラソンツアーなどの配布物もあった。最後にEXPOに初めて出店する小さめのインキュベーションブースでツアーは終った。