2017年1月28日(土)10時より、ランニングクリニックをジョグポート有明にて開催しました。
講師は、東京マラソン2017チャリティを推進する、スポーツレガシー事業のチャリティ・アンバサダー大島めぐみさん。
スポーツレガシー事業の寄付者を含め、1か月後のレースを見据えた18人のランナーが参加されました。
前半の約1時間はスクール形式で講義を実施。
1か月前の食事のポイントとして、タンパク質、炭水化物、ビタミン・ミネラルの摂取の仕方や、それらが含まれる身近な食材の紹介。
また、レース当日に避けたい食べ物も指摘。レース当日は自覚している以上にストレスを受けているので、食べ慣れていないものや、お刺身などのナマものは避けたほうが良いとのことでした。揚げ物など油脂の多い食品や、食物繊維が多く含まれている根菜なども、消化吸収が遅いなどの理由で、胃腸に負担をかけやすいので食べる量を控えるほうがおすすめとのこと。
そして、食事を摂るタイミングについて。ポイントは身体を『回復』させるため、ということを踏まえて摂取すること。
レースに向けた日々のトレーニングの直後に摂る食事のタイミング、いわゆる"ゴールデンタイム"の説明の他、レース当日の朝食・レース中の補食について、各自の目標タイムにあわせて具体的なタイミングや食品を例にあげてレクチャーされました。
さらに、参加者各自の食事メニューや質問についても、細やかにアドバイスをされました。
後半は、実技です。屋内でストレッチを行った後、防災公園に移動してのランニング。1周700mの走路を4周ランニング。4周目は各自のベストスピードで調整。東京マラソンまで残り1か月をきり、参加者の意欲の高さがうかがえました。
大会までの期間、練習量だけでなく食事内容や、ランニング後の身体のケアについて、3回に分けて教わった講習会でした。参加された皆さま、完走に向けてぜひ実践してください!
※参加料(1,000円)は、東京マラソン財団スポーツレガシー事業の寄付金としてお預かりいたします。
今後もチャリティランナー、Run with Heartランナーとして、スポーツレガシー事業を応援していただける方を募集します!
☆"Run with Heartランナー"の詳細はこちら http://www.runwithheart.jp/rwh_runner/
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