11月26日(土)10時より、『(スポーツレガシー事業)大島めぐみランニングクリニック』をジョグポート有明にて開催しました。
東京マラソン財団スポーツレガシー事業のチャリティアンバサダーでもある、大島めぐみさんを講師に迎え、10人のランナーが参加されました。
クリニックのテーマは、"東京マラソン2017 3か月前の準備"。はじめの約1時間は、3ヶ月前に実施する大事なことをメインテーマにセミナー形式での講習でした。
講習会の内容を抜粋してご紹介します。
1)普段の定期的な練習による疲労をためない為に身体をケアすること
・ストレッチをするにしても、ランニング前と後では、違う内容で行うこと
・筋肉をもみほぐすときは緩めた状態で行うこと
・ストレッチを行うときは筋肉が温まった状態で行うこと
・もみほぐす際のグッズとして、硬式テニスボールの硬さがちょうど良い(ゴルフボールでは硬すぎる)
2)一汁三菜の和食がおすすめ
・注意点は、脂質を摂りすぎないこと
・血液を作るものがおすすめ。ヒジキ、レバー、アサリや牛肉など鉄分の多い食べ物を積極的に摂る。
・理想は練習後、1時間以内に摂取する
・抗酸化作用が高い「ビタミンエース(A,C,E)、βカロテン」を摂取する
・炭水化物を摂るときにはビタミンBと合わせてアリシンを摂るのが効率的
・カーボローディングなら日本人には米が原料となる、ごはんや餅がおすすめ
また、質問タイムでは参加者からたくさんの質問がありましたが、その中から1つご紹介します。
質問:走った直後には食欲がないのですが、対策は?
回答:
・喉を通りやすい飲み物などでエネルギー補給を。酸味のあるオレンジやグレープフルーツなどのジュース、梅干しはクエン酸も含まれているので疲労回復効果も
・豆乳もおすすめ
防災公園での実技講習は、快晴のもとストレッチからスタート。
室内での講義の中でも説明されたように、ランニング前のストレッチとランニング後のストレッチとでは全く違う内容を推奨されています。
ストレッチの次は追いかけっこで楽しくウオーミングアップ。追いかけっこで腕振りを意識した後は良い姿勢の実践です。
続いて20分間のランニングです。1周700メートルの平坦なコースを周回します。
ペースに緩急をつけて約3.5キロランニング。ペースセッター役のランナーに引っ張られてランニングすることで、自分のペースで走るよりも負荷が多くかかり、良いトレーニングになるということでした。
走り終わった後は補強トレーニングに入ります。これも効果的な順番です。
体幹を中心としたトレーニングを始め、マラソンに最も重要な筋肉、臀部のトレーニングを行いました。
特に臀部をきたえることでランニングフォームが格段に良くなるそうです。
東京マラソン2017までのこれから3ヶ月間、欠かさず続けることをお勧めされていました。
今回ご参加いただいた方々には、参加料の代わりに、東京マラソン財団スポーツレガシー事業への寄付金として、東京マラソンチャリティにご協力いただきました。
☆今回参加されたランナーのコメントをご紹介します。
BBさん https://www.runwithheart.jp/charity_sheet?id=8211
金子 将之さん https://www.runwithheart.jp/charity_sheet?id=8207
次回、第2回目の開催は、12月18日(日)を予定しています。
今後もチャリティランナー、Run with Heartランナーとして、スポーツレガシー事業を応援していただける方を募集します!
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